ポートフォリオの基本的な考え方は、「すべての卵を、同じ籠に入れない」ことだといわれています。「分散投資」ともいいます。この格言の正しい解釈は、「卵=資金」「寵=投資資産の種類」ということです。「すべての卵を、同じ寵に」入れたら、その寵を落とした場合、なかの卵はすべて割れてしまいます。「すべての資金を、不動産に」投資していたら、不動産不況が来れば全滅するということです。現代ポートフォリオ理論Mode
分散投資と相関係数... の続きを読む
設計打ち合わせが進んでいく段階では、じつにさまざまなことを次から次へと決めていかないとなりません。ドアの開く方向一つとっても、右がいいか左がいいかと考えたり、それとも引き戸のほうがいいだろうかと悩むことでしょう。そんななかで、新しい家に持ち込む家具や、新しく購入する家具・家電製品の設置場所も設計段階で決めておかないといけません。婚礼家具のダンスや思い出深い机など、どの部屋のどこに置こうかといったこ
持ち込み家具の入らない家... の続きを読む
中央区の基本構想は、三つのゾーンに分け、それぞれのゾーンごとに開発の手法を変えるものであった。第一ゾーンは銀座を中心とする高度な商業地区、第二ゾーンは日本橋から新川・茅場町・築地にかけての区域、第三ゾーンは月島・勝どき・晴海などの旧埋立地。このうち第三ゾーンの晴海地区や大川端・石川島地区などは「大川端リバーシティ21」に代表される大規模な土地の高度利用方式が中心だが、第一、第二のゾーンは「用途別容
地域ごとのゾーニング... の続きを読む
軽井沢と並ぶ古くからのリゾート地・箱根にも別荘がある。箱根の入り口の御殿場には有名レストランやアウトレットモールがある。団塊の世代の大量退職で、このような流れは箱根にもできるだろうと調べてみた。箱根町はゴルフ場が一〇ヵ所以上あり、夏になると大勢のゴルフ客がやってくる。ホテルは高名な設計者村野藤吾氏設計の箱根プリンスホテル、明治一一(一八七八)年創業の富士屋ホテル、山のホテル、箱根観光ホテル、仙石原
リゾート地・箱根の現状とは... の続きを読む
カタログやパンフレットの類も、モデルハウスと同じようなことがいえます。というのも、それらには最も良い条件のときにモデルハウスで撮った写真が使われていることが多いからです。パラパラめくってみても、ただのイメージの羅列という印象しかもてないことが多いはずです。もし、「あ、すてき!」と引き込まれるようなら、モデルハウスと同じ失敗に陥るケースが少なくありません。あなたが1番知りたいのはおそらく、その会社な
カタログ・パンフレットではここがわからない!... の続きを読む
今回の新潟県中越地震発生から数日後、私はこの目で実際の様子を確認しようと、被災地に駆けつけました。新潟県内には、服務を務める工務店ネットワークが建てた先進的な木造住宅(「新世代ハウス」と呼んでいます)が37棟あり、いわゆる激震地では長岡市(震度6)に2棟、魚沼郡(震度5強)に2棟、小千谷市(震度6強)に1棟の計5棟が建っていました。これら5棟のうち、3棟は外観についても内部についても、建物自体には
耐震性について... の続きを読む
現在の住宅は、建築基準法に適合しているかぎり、竣工時には地震に対しても十分な強さをもっているのです。しかし、経年劣化かはやいので、新築時の耐震性を保持することができず、地震に見舞われると倒壊にいたってしまうわけです。この阪神・淡路大震災以降、各ハウスメーカーは耐震金物などを使い、目に見える部分でいかに地震に強いかを強調する広告戦略をとりましたが、新築時の強度をいかにして維持するかという真面目なテー
現在の住宅... の続きを読む
不動産価格が形成される背景には、近代的な家族構造の崩壊、二極化、格差社会、教育の荒廃、国債残高の急増、経済のグローバル化、巨額ファンドの興隆など、数え上げたらきりがない要因が複雑に絡んでいるのです。こういった、従来とは異なる複合的な要因が、不動産の価格を決めています。もう、単純な量的需給論では説明できないのです。その他にも、論理的に矛盾した言説があります。「新駅ができたから資産価値が上がった」とい
不動産価格が形成される背景... の続きを読む
それでは、年収によって実際にいくらの物件が買えるでしょうか。単純に年間の返済額を借りる年数で掛けて計算するのは間違いです。それによって出された金額は、金利分も含めた総返済額だからです。実際に買える物件価格は、金利分を差し引いた年間返済額を基に計算しなければなりません。となると、金利が高いか低いかによって、借りられる金額も変わってきます。低ければ多く借りられますが、高ければ融資額も少なくなります。な
「金利」と「期間」で借りられる金額は違ってくる... の続きを読む
年々悪化する東京圏の住宅事情が、社会にどのような影響を与えることになるか考えてみる。その一つは東京圈にすでに住宅を所有している人と、今後地方から東京に出てきて勤める人、あるいは地方から東京の大学に入り、東京に勤務していく人々との資産の激しい格差である。今後東京で新たに住宅を購入する人は、すでに購入している人々に比べ、おそらく生涯で1億円近いハンディを負うことになる。つまり、土地付き住宅であれマンシ
当面の社会問題... の続きを読む