「L型」や「コの字型」では、台所に壁がほとんどなくなり、食器棚のスペースがありません。もし「L型」や「コの字型」のキッチンを選ぶなら、食器棚をどこに置くのか、確認してください。もうひとつのチェックポイントは、シンクのレイアウトです。先日見たモデルルームの流し台の幅は2・7cmもありました。幅が広いと確かに豪華に見えます。しかし、見かけほど使い勝手がよくないように思われました。何か問題かというと、流し台のシンク(洗い場)から左側の脇壁まではわずか10cmしかないのに、反対側はガス台まで1・1cmもあったのです。
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流し台の幅が2・7cmもある場合、私だったらジンクと左側の脇とのスペースを30cm強程度とるように設計します。こうすれば、そこに食器などの洗い物トレイが置け、調理スペースと分けることができます。調理スペースの幅は20cm短くなり90cmですが、それだけあれば十分です。またシンク自体も、2〜3年前は幅が90cm〜1cmもある大型ジンクが流行していましたが、ここに来て75cm幅のほうが使いやすいことが分かり、主流になっています。