Dさんを呼んで、北側洋室の窓を開けます。すぐ手の届くところに1階の外部共用廊下の屋根があります(Dさん宅は2階です)。通常あるはずの面格子がないのです。「泥棒が簡単に入れますね。面格子の取り付けを要求しましょう」と言う私に、Dさんが心配顔で尋ねてきます。「でも、売主が応じますかね。契約図面通りだと突っぱねるんじゃないですか」「この図面集の記載では、買主にはこういう状態だとは理解できないでしょう。現にDさんもわからなかったのでしょう?私だってわかりませんでした。
[参考サイト]
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2階平面図に線が2本ありますが、なんの説明書きもない。窓を開けて初めて気づいたのです。こういう特殊な部分はその住戸間取り図の中で、窓との位置関係を断面図で示したりして、買主にわかりやすいように表現すべきです。それが今回はまったくなされていない。描いてあれば、それを承知の上で買ったのだから仕方ないことですが、そうでないのだからこんな状態では安心して生活できないと、侵入防止対策を講じるように要求すべきです」「でも外部は共用部分ですよね。共用部分だからできないと言いませんか?」